一人一人の子どもさんを知ること、わかろうとすること、それが療育のはじめの一歩だから
子どもさんのことを知るために、発達検査、知的検査、などのフォーマルな検査をTONINA"トニナ”に通う前に実施します(子どもさんの様子によっては、安心して通所できるようになってから)。また、普段の療育の様子も行動観察の視点で捉えていきます。さらに、TONINA"トニナ”での様子だけではなく、生活の様子などを保護者の方、子どもさんを見守る多くの方に聞き取りを積極的に行っていきます。
様々なアプローチ、それが目的にならないように。
TEACCHプログラム、PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、SI(感覚統合療法)など、発達障害の子どもさんに有効なアプローチは様々です。
しかし、この手法でないといけない、この手法だけが有効という固さは危ういと考えています。
こと、現場において大切なのは”今のその子どもさんに”何が必要なのかという子どもさん主体の考え方になると思います。
私たち支援者に必要なのは、引き出しを増やして、子どもさんにとってbetterな手法、考え方を相談しながら決めていくことだと考えています。
Concept
多くの放課後等デイサービス・児童発達支援事業があります。その中で、Tonina”トニナ”の療育で大切にしていることについてお伝えします。
子どもさんにとって、大切な時間を過ごす事業所を選択する際の一つのポイントにしていただけたら幸いです。
ご質問などは、是非お問い合わせをお願いいたします。
Service
子どもさんには、学びやすい環境、過ごしやすい、落ち着く環境は違います。
環境、状況に子どもさんを合わせるのではなく、
子どもさんにあった療育タイプをお選びください。
・マンツーマン療育
・小グループ療育
・グループ療育
・不登校の子どもさんへの支援
・その他の子どもさんにあった療育スタイル
子どもさん、お母さん、お父さんが 安心する居場所、相談できる場所であるために・・・
専門的な知識、支援技術はもちろん必要です。
ですが、それ以上に、子どもさんを初めとするご家庭の人生と関わる仕事。
その意味を深く考えながら、日々の療育を行っていきたいと考えています。